海老原諭ウェブサイト

簿  記

すべての企業は、会計帳簿を作成して、そこに財産の動きを体系的に記録していくことが義務づけられています。簿記は、この会計帳簿への記録の方法について学ぶものです。会計帳簿への記録の方法にはいくつかの方法がありますが、以下では、わが国の現行法において「正規の簿記」として認められている複式簿記による記録について見ていきます。

簿記は、一定のルールに基づいて行われます。同じ取引であれば、簿記を学習したての人であっても、何十年もの経験を持つベテランであっても同じ記録になるのが正解です。発明や芸術に求められるようなオリジナリティは必要ありませんから、学習にあたっては、手本とまったく同じようにできるようになることを目標として、しっかり真似をすることが大切です。

簿記をはじめて学習する方々に向けて、複式簿記による記録をひととおり学習することができるコースを作成しましたので、はじめての方はまずこのコースからスタートください。 → はじめての複式簿記